学費に使える学生ローンとは?学生ローンなら入学金・授業料・教科書費用・資格取得費・留学費用などいろいろな学費に利用できる!

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「今月出費が多くて学費が払えない!」

「資格を取りたいけど学校にいくお金がないなあ・・・」

こういった悩みを抱える学生さんが増えています。こんな時に強い味方となってくれるのが学生ローンです。学生ローンを使えば学費の支払いやダブルスクールの学費も賄うことができます。今学費のことなどで悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

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この記事を読んでわかること

  • 学生ローンの概要や他のローンとの違い
  • 学業での出費に学生ローンが使えるかどうか
  • 学生ローンの注意点
  • 返済不要の国や企業が行っている学生向けの助成金や給付金

学生ローンとは?

学生ローンとは?
学生ローンとは学生向けの消費者金融です。CMなどはあまりやっていないので馴染みがないかもしれませんが、創業40周年を迎える企業も存在するなど、歴史の長いものになっています。また、国が定めている貸金業法に則って運営をしているため、違法な金利での貸付や取り立てもなく、法律面でも安心です。

誰でも借りられるの?

学生ローンは20歳以上で安定した収入があれば誰でも借り入れを行うことができます。もちろん審査はありますが、学生向けということもあり、審査基準は甘めに設定されています。安定した収入というのも、月に何十万という収入がある必要はなく、アルバイトで数万円程度の収入があればOKです。

カードローンやキャッシングは審査が厳しい

カード会社が提供しているカードローンやキャッシングを使うためにクレジットカードを申し込んでも、審査基準が高く通らない可能性があります。一般的に学生の場合だと、学校が優先事項になるため、定職についてフルタイムで働くといったことができません。そのため、社会人などに比べると収入が少なく、安定していないため、審査に通りづらくなっているのです。

これに対して学生ローンは、上述したようにアルバイトの収入でも申し込むことができ、審査基準が甘くなっています。比較するとわかりますが、こうした点が学生向けに作られているというメリットと言えるでしょう。

奨学金に比べると金利は高め

学生ローンは学生向けの消費者金融であることから、奨学金と比較されることも多いです。一般的には奨学金の金利は低金利です。誰もが高校や大学にいけることを国で推し進めているからです。国が主導する独立行政法人である日本学生支援機構が奨学金の運営を行っています。

対して学生ローンを運営しているのはあくまでも企業のため、利益を重視して事業を行わなければいけません。そのため奨学金に比べて利息が高い仕組みとなっています。

以上、学生ローンの概要や他のローンとの違いなどをまとめました。

学校関係の出費なら学生ローンを活用しよう!

学校関係の出費なら学生ローンを活用しよう!

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学生生活の出費はさまざまですが、自分がなりたい

職業につくための費用はなんとか工面したいものですよね。例えば以下のようなものです。

  • 入学金や授業料などの学校にまつわる費用
  • 学校の授業で使う参考書の代金
  • 英語や中国語などグローバルに活躍するための留学費用
  • レポート作成やゼミのプレゼン資料を作るためのパソコン
  • 資格取得のためのダブルスクールの学費
これらの費用は、たとえその時はお金がかかっても、将来的に自分に大きなプラスとなって返ってきます。しかし、経済的な事情でこういった費用を払えないことはよくあることなのです。

こういった時にはぜひ学生ローンを活用しましょう。学生ローンの本来の役割は、学業に関わる出費を工面することです。最近では飲み会や買い物などのために借りる人も多いですが、こうした学業に対して学生ローンを使うことは非常に良いことです。

例えば学生ローンのアミーゴでは、ダブルスクールをするために大きな金額を借り入れようと思っている方は相談くださいといったことが、ホームページに記載されています。

学生ローンの「アミーゴ」とは?

  • 実質年利:14.40~16.80%
  • 審査時間:最短10分
  • 融資の速さ:最短10分
  • 保証料:不要

学生ローンのアミーゴは学生の街高田馬場に拠点を構える学生ローンです。ダブルスクールや学費での融資に積極的に取り組んでおり、相談も親身になって応じてくれる非常にアットホームな学生ローンです。

また、学割利率を採用しており、他社が16%〜18%の貸付が多いなか、アミーゴでは14%台からの貸付を行っています。こういった点からも、学生の学業をサポートしていきたいという気持ちが伝わってきます。学費関係での借り入れを検討している方にはぜひお勧めしたい学生ローンです。

アミーゴ以外にも学業での費用に関しての借り入れは基本的にどこの学生ローンでも歓迎しています。

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「金額が高いからもしかしたら借りれないかも・・・」

といった方は、まずは相談してみることをおすすめします。

実際の体験談「参考書の専門的な情報がとても役立った」25歳会社員

これは25歳の会社員の方の実際の体験談です。大学時代に理工学部に在籍した時に卒業論文の作成でどうしても参考書が必要になり、学生ローンを使った時の話です。

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「私は大学4年生の時に卒業論文の制作を行っていました。理系の学部ということもあって、わかりやすい内容はネットでも見つかるのですが、専門的な内容は見つかりませんでした。

しかし、専門書は本当に高く、1冊あたり5000円ほど。当時就職活動も並行して行っていたため、アルバイトができず、就活での交通費や宿泊代なども増えたことで、貯金も底をつきかけていました。

そんな時に友人に教えてもらい出会ったのが学生ローンです。実際に店舗に行ってみるととても暖かい雰囲気で私のことを出迎えてくれました。参考書を買うためのお金を借りたいことを話し、借り入れを行うことができました。

これによって卒業論文の制作もうまくいっただけでなく、その参考書に載っていた内容を就職の面接でも生かすことができ、内定をもらえることができました。今でもその参考書は大事に保管してあります。」

以上が実際の体験談です。このように学生ローンを使って教材を購入できたことで、その後の人生に大きなプラスになっています。必ずしもこういった結果が出るとは限りませんが、学業のために学生ローンを使うことは大切なことと言えるでしょう。

注意点はある?

学生ローンは学業での借り入れに適した隠し向けのローンですが、借りる際にはいくつか注意しておきたいことがあります。ここからは学生ローンの注意点を見ていきましょう。

アルバイトは必須

学生ローンを借りる際には、アルバイトは必ずしていなければいけません。借り入れ条件でも解説したように、「安定した収入があること」は必須条件となっています。もしあなたが学生ローンを学業での出費で検討していて、アルバイトをまだしていないのであれば、まずはアルバイト探しからしてみることをおすすめします。

年収の3分の1までしか借りられない

学生ローンは年収の3分の1までしか基本的に借りることができません。審査基準が甘めに設定されている代わりに、こうした借り入れの条件は少し厳しくなっています。

もしアルバイトの年収の3分の1以上借り入れを行いたい場合には、お金を使う計画を見直してみたり、アルバイトをもう一個増やすなど対策をするようにしましょう。

借り入れ上限は50万円まで

学生ローンでは50万円以上の借り入れは原則できません。これも学生ローンが審査基準が甘い代わりに存在するデメリットと言えるでしょう。

上記と同様に、お金を使う計画を見直してみたり、アルバイトをもう一個増やすといった対策が必要となります。

金利は少し高め

学生ローンの金利は他の借り入れ方法と比べると金利が少し高めです。これは奨学金の項目でも解説しましたが、他のカードローンなどと比べても若干高くなっています。中には友達の紹介制度などを利用すると低金利で借りられる学生ローンもあるので、紹介しておきたいと思います。

学生ローンの「マルイ」

  • 実質年利:0%~18%
  • 審査時間:最短で30分
  • 融資の速さ:最短で30分
  • 保証料:不要

学生ローンのマルイは学生さんへのプライバシー配慮「秘密厳守」をモットーに低金利とスピード審査が売りの学生ローンです。店舗自体はアミーゴ同様学生街の高田馬場にあります。

最大の特徴は紹介制度です。紹介数に応じて、金利を下げることができます。具体的には、1人あたり1.2%の引き下げが可能です。もし18%の金利で借り入れを行った場合には、15人紹介するとなんと金利は0%となります。カードローンや大手消費者金融では絶対にこんなことはありえないことです。他の学生ローンでもこれほど低金利で借りることは難しいでしょう。

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「できるだけ金利を安く抑えたい!」という方や、「友達も学生ローンを借りたがっている!」といった方には特におすすめなので、ぜひ利用してみてくださいね!

また、紹介制度に関しては金利の引き下げだけでなく、クオカードのプレゼントも選ぶことができます。借り入れ金額が大きければ大きいほど、もらえるクオカードの金額も大きくなる仕組みです。金利よりもクオカードが欲しい方にもおすすめでしょう。

ネットでの申し込みや残高確認はできない

学生ローンではネットでの申し込みが基本的にできません。電話での申し込みか来店での申し込みが通常の申し込み方法と考えてください。この点も学生ローンの注意点と言えるでしょう。

ただ、学生ローンの「友林堂」だけはインターネットを使って借り入れの申し込みや残高の確認を行うことができます。下記に詳細を載せておきます。

学生ローンの「友林堂」

  • 実質年利:12.0%~16.8%
  • 審査時間:最短5分
  • 融資の速さ:最短30分
  • 保証料:不要

有林堂の特徴は何と言ってもその審査時間の速さで、なんと最短で「5分」という信じられないくらいの速さで審査が完了します。他社でもどれだけ速くても最短で30分はかかることからいかにこのスピードが早いかがわかるかと思います。

有林堂ではインターネットを使いホームページから会員番号とパスワードを入力すれば、利用明細や残高の確認もできるので非常に便利です。自分の借り入れの状況をできる限り把握したい方には特におすすめの学生ローンと言えるでしょう。

金利も12%からと、マルイの紹介制度に引けを取らない低さです。他の学生ローンと比べても非常に低い利率で設定されているため、低金利かつホームページで現在の借り入れ状況も把握しておきたいといった方には、まさにおすすめの学生ローンとなっています。

借りすぎには注意

学生ローンはあくまでも借金です。お金を借りれば返済する義務が発生しますし、借りた分以上のお金を支払う必要があります。こういったことからも計画的に返済を行い、借りすぎには十分に注意しましょう。

以上、学生ローンの注意点などについて解説いたしました。

おすすめの学生ローンを紹介!

おすすめの学生ローンを紹介!
ここまで何社か学生ローン会社を紹介しましたが、他にもおすすめの学生ローンがあります。気になる方はぜひチェックしてくださいね。

学生ローンの「カレッジ」

  • 実質年利:15.0%~17.0%
  • 審査時間:30分程度
  • 融資の速さ:30分〜1時間
  • 保証料:不要

カレッジは学生ローンの中でも非常に人気の高い学生ローンです。審査時間の速さや当日融資はもちろんのこと、金利の低さも魅力です。

また、最大の特徴は「カレッジカード」と呼ばれる独自のカードを発行している点です。通常、学生ローンは借り入れを行うと思うと店舗に行くか電話での借り入れの申し込みが必要となります。また、日曜祝日で借り入れを行いたい場合には、学生ローンは営業自体していないので、できません。

しかし、「カレッジカード」を使えばなんとセブンイレブンのATMで借り入れを行うことができます。これはセブンイレブンの営業時間中はいつでも可能という非常に便利なものです。この点がカレッジが学生ローンの中でも人気の高い理由となっているのです。どこの学生ローンが良いかわからないという方はぜひカレッジを使ってみましょう。

学生ローンの「アイシーローン」

  • 実質年利:10%~20%
  • 審査時間:最短30分
  • 融資の速さ:最短30分
  • 保証料:不要

アイシーローンは新宿に店舗を構える学生ローンです。大手の消費者金融ではよくやっている「30日間無利息キャンペーン」を実施している、数少ない学生ローンとなっています。最短30分の審査で即日融資も可能です。

また、マルイと同じく学生限定の紹介制度を使うことができます。紹介1人あたりにつき、1%金利を引き下げることができます。これによって最大で10%という破格の低金利で借り入れを行うことができるのです。

マルイと比べると少し高い気もするかもしれませんが、10%は他のカードローン会社や消費者金融でもほぼほぼ見かけることはありません。新宿付近に住んでいる方で、無利息キャンペーンを使いたい方、友達も学生ローンを使ってみたいと考えている方などはぜひアイシーローンでの借り入れをおすすめします。

以上、おすすめの学生ローンについて解説いたしました。

国が出している補助金や助成金も活用しよう

国が出している補助金や助成金も活用しよう

国や自治体が学生のために補助金や助成金を出してくれていたりします。また、企業の中にも学生の支援を行っている企業がいます。

「吉野家」の取り組み

例えば牛丼チェーン大手の吉野家は、大学の授業料を負担する代わりに卒業後4年間、同社で勤務すればその返済を免除するといったものです。吉野家は牛丼チェーンとしても大手ですし、運営体制もしっかりしています。もし、飲食店での就職をすでに念頭に置いている方は、こちらの制度を活用してみるのも良いでしょう。

「さぽーと21」の取り組み

また、社会福祉法人の「さぽーと21」はパチンコ業界と提携し、交換されずに転がっているパチンコ玉や、交換されなかった景品の代金を、こうした学生向けに支援金として提供しているという事例もあります。パチンコ業界と聞くと悪いイメージも少しあるかもしれませんが、こうした取り組みは大変素晴らしいと言えるでしょう。

制度をうまく使って負担を減らそう

このようにさまざまに条件はありますが、こういった補助金や助成金に関しては返済の必要が基本的にありません。そのため、将来的に返済の負担で生活が厳しくなるという心配もなく借りることができます。もし学生ローンなどが厳しいかなという方はこういった制度を利用することをおすすめします。

以上、助成金や補助金について解説いたしました。

学生ローンを活用して快適なキャンパスライフを送ろう!

学生ローンを活用して快適なキャンパスライフを送ろう!

以上、学生ローンが学業での出費に使えるのかについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

学生ローンの本来の目的は学業での借り入れであって、入学金や授業料だけでなく、留学費用やダブルスクールにも適用することができます。お金を借りるということは返済の責任が生じるため、軽くてみてはいけないことです。しかし、自分の将来にプラスになることであれば、将来的には借りた金額以上の価値が必ずついてくるはずです。

もし、学業に関連したことで借り入れを悩んでいるのであれば、気になる学生ローンに一度問い合わせて相談してみることをおすすめします。この記事を参考に、ぜひ快適なキャンパスライフと学業の両立を実現してくださいね!


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