学生ローンや消費者金融業者と比べると、銀行系のカードローンは低金利であるというメリットがあります。低金利ということはそれだけ余分にお金を支払わなくていいわけですが、今回は銀行系のカードローンを利用するとどのようなメリットがあるのかを紹介します。
金利が低い
銀行系のカードローンは、消費者金融業者と比較をすると有利な金利でお金を借りることが出来ます。
たとえば、千葉銀行のカードローンなら金利は4.3%~14.8%になります。銀行系カードローンは限度額が低くても上限金利が15%程度に抑えられていますので、とても有利な条件で借入をすることが可能です。
最高限度額が大きい
学生にはあまり関係ないのですが、銀行は総量規制の対象外ですから年収の3分の1までしか借りられないというわけではありません。最大1,000万円まで融資をしてくれる場所もあります。もちろん、審査に通過する必要があり、学生が1,000万円を借りることができないという問題点を除けば、魅力的です。
年収が30万円の学生が、学生ローンで借りることができる額は10万円になりますが、銀行であれば20万円、30万円と借りることも可能です。もちろん、年収が低いので銀行で高額融資というのは難しいのです。
利用方法としての提案としては、数社の学生ローンから借入をしている場合、銀行系のカードローンを利用して借入金を一本化することも可能となります。
自動融資機能がある
銀行系カードローンと消費者金融の大きな違いとしては、自動融資機能があるてんでしょう。
この自動融資機能というものは、公共料金やクレジットカードの支払の際に、口座残高が不足していて引き落としができないときに、自動的にカードローンから融資が行われるというものです。自動融資機能がなければ、引落すことが出来なかったと後日、催促の手紙がきますので、これは非常に優れた機能です。
特に、ガス、電気、水道料金の支払いを忘れてしまったら、そう簡単には止められませんが、場合によっては止められてしまいます。そのような、思いがけないアクシデントを防ぐためには、この自動融資機能は優れているといえます。また、キャッシュカードで預金口座からお金を引き出すときに、自動的にお金が貸し出される自動貸越という機能がついたカードローンもあります。
即日融資可能な銀行もある
銀行系カードローンに関しては審査にとても時間がかかる印象がありますが、即日融資が可能な銀行系カードローンもあります。これは特別なメリットというわけではないのですが、学生ローンや消費者金融業者と同じように利用することができるのです。
まとめ
銀行系カードローンのメリットについては、下記のとおりです。
- 金利が低い
- 最高限度額が大きい
- 総量規制の影響を受けない
- 自動融資機能がある
- 即日融資が可能な銀行もある
特に、消費者金融業者や学生ローンでは、自動融資機能というものがありませんので、この自動融資機能がある点において銀行系カードローンは非常に優れているといえます。一度審査に通ってしまえば上手に利用することができるでしょう。
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