急にお金が必要になったときに利用できるのは、学生ローンをはじめとした消費者金融業者と銀行がお金を貸す銀行系のカードローンの2種類です。金利面や学生にはあまり関係はないのですが借りられ金額の多さから比較をすると銀行系カードローンの方が優れています。ただし、デメリットも存在していますので、今回は銀行系カードローンのデメリットについて紹介をしていきます。
銀行系カードローンのデメリットについて
銀行系カードローンのデメリットですが、下記のようなものがあります。
- 審査が厳しい
- 審査に時間がかかる場合がある
- 普通預金口座の開設が必要になるケースがある
- 口座振替や振込融資の記録が通帳に残る
- 普通預金口座との紐付けがある
審査が厳しい
審査に関しては、学生ローンや一般的な消費者金融業者と比較をすると厳しい傾向があります。中には保護者の同意がなければ、学生は銀行系のカードローンを利用することができないという場所もあります。
親や家族にばれることなくお金を借りたいというのであれば、学生ローンや消費者金融業者の方が優れています。もちろん、保護者の同意を必要とせずに利用できる場所もあります。
口座振替や振込融資の記録が通帳に残る
これも銀行によって異なりますが、口座開設が必要な銀行では銀行口座とカードローンの利用が紐付けられてしまうことがあります。たとえば、三菱東京UFJ銀行カードローンのバンクイックを利用した場合、振込融資で借りて、口座振替で返済をすると、通帳には口座振替でバンクイックと記載されてしまいます。
また、振込融資時には「ゴホンニン」として記載されるのです。
このように通帳に借り入れや返済の記録が残ってしまいますので、記録が残るのが嫌であるという方の場合は、ATMを利用することで、このデメリットを回避することが出来ます。その場合は、その場で領収書が発行されますので、記録というのは残りません。
この振込融資や口座振替に関しては、消費者金融を利用した場合でも通帳には記録が残ります。
普通預金口座との紐付けがある
普通預金口座との紐付けが、銀行系のカードローンを利用するとあります。カードローンといっても借金になりますので、あまり知られたいものではありません。特に将来的に車をローンで購入したり、住宅をローンで購入する場合、銀行の担当者からは心証が悪くなるのではと心配してしまうでしょう。
しかし、信用情報機関に紹介をすれば、カードローンを利用しているのはすぐにばれてしまいますので、口座とカードローンが紐付されても特別問題があるというわけではないでしょう。
どうしても、口座とカードローンを紐付したくないのであれば、口座を必要とせずに利用することのできる、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、オリックス銀行のような銀行を利用するといいでしょう。
ただ、口座とカードローンを紐付けすることで、自動融資機能を利用することができるので、紐付をした方が何かと便利であると考えられます。
まとめ
銀行系のカードローンのデメリットとしては下記のようなものです。
- 審査が厳しい
- 審査に時間がかかる場合がある
- 普通預金口座の開設が必要になるケースがある
- 口座振替や振込融資の記録が通帳に残る
- 普通預金口座との紐付けがある
これらのデメリットがあるものの、低金利であり、銀行によっては即日融資可能な銀行もありますので、探し方によっては特別気になるデメリットというわけではないでしょう。
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