
こんな思いを持っていませんか?
金利って言っても普段あまりなじみがないから、計算方法とかもよくわからないですよね。この記事ではそんな方に向けて学生ローンの利子や利息、金利についてその計算方法を紹介していきます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
この記事を読んでわかること
- 学生ローンの平均金利
- 具体的な金利と利息の計算方法
- 学生ローンを使う際のコツ
- 学生ローンを使う際の注意点
目次
学生ローンとは?

学生ローンの金利を確認する前に、学生ローンがどのようなものかを確認しておきましょう。
学生ローンとは学生向けの消費者金融です。消費者金融と聞けば、アコムやプロミスといった大手の企業が有名ですが、実は中小企業として学生向けにローンを提供している企業が、日本には数多く存在しています。
法律を守っているので安心して使える
学生ローンを運営しているのは、中小企業などの地元に根付いたアットホームな会社です。規模は小さいですが、政府が定めた法律にしっかりと準拠して、運営が行われています。
そのため、信頼性は高いという事ができるでしょう。
学生向けだから借りやすい
学生ローンは学生向けに作られています。学生の場合だと社会的に責任のある社会人とは違い、さまざまな物事に経験が乏しく、収入も少ないのが一般的です。
こういった場合、お金を借りる事も難しそうですが、学生ローンは学生向けに作られているため、審査の基準もゆるく、簡単に借りる事ができます。
利用目的もなんでもOK
学生ローンと聞くと、学校関係の出費にしか使えないと感じる方も多いようです。実際に、奨学金のような公的な期間の借り入れは、基本的には学業以外の用途で使う事ができません。
しかし、学生ローンでは学業以外の用途でも借り入れを行う事ができます。たとえば、明日飲み会だけど全然お金がないといった時や、彼女とのデートで新しい服を買いたいといった利用目的でもOKです。
このように、幅広い利用目的を容認している点も学生ローンのメリットと言えるでしょう。
ちなみにですが、基本的に利用目的はなんでもOKですが、ギャンブルでの利用はあまり歓迎されません。この点だけは覚えておきましょう。
以上、学生ローンの概要について解説してきました。
学生ローンとカードローンの金利一覧表

プロミス | カードローン | 4.5%~17.8% |
アコム | カードローン | 3.0%~18.0% |
アイフル | カードローン | 4.5%~18.0% |
友林堂 | フリーローン | 12.0%~16.8% |
イーキャンパス | フリーローン | 14.5%~16.5% |
トーエイ | フリーローン | 15.0%~18.0% |
フレンド田 | フリーローン | 15.0%~18.0% |
アイシーローン | フリーローン | 10.0%~20.0% |
上記は学生ローンの金利一覧表です。表を見てもわかる通り、金利自体は低金利から高金利まで、ローンの事業者によってさまざまです。
また、それぞれの事業者でパーセンテージにばらつきがありますよね。もっとも低い金利は「下限金利」と呼び、もっとも高い金利は「上限金利」と呼びます。
一般的には、借り入れの金額が大きければ下限金利に近い金利で借り入れを行うことができます。また、借り入れの金額が少なければ上限金利に近い金利が適用されます。
上記の表でもわかるように、アイシーローンでは10.0%~20.0%となっており、一見すると安く感じるかも知れません。しかし、実はこの10.0%の金利は、紹介制度をフルに活用した時に適用されるものとなっています。そのため、基本的には15.0%~20.0%くらいが学生ローンの金利の相場になると覚えておきましょう。
下限金利が適用される条件は厳しい
表を確認してわかったかと思いますが、金利の低い下限金利で借りれるなら、できればそうしたいですよね。しかし、実際には下限金利で借りるためにはたくさんの条件をクリアしなければいけません。具体的には、以下のような条件です。
下限金利で借り入れできる条件
- 借り入れ金額の増枠を申し込んだ
- 3年以上の利用期間がある
- 過去に同じ学生ローンに未納なしの利用歴がある
- 返済を2年以上しっかりと行っているなど・・・
上記のような条件が、下限金利で学生ローンから借り入れを行うためには必要となります。
こうやってみるとなかなか厳しい条件が揃っていますよね。そもそも過去に利用したことがあるというのは、なかなか無い話です。また、3年以上の利用期間というのも結構厳しいですよね。そもそも3年経過したら返済自体も終わってそうですし。
ただ、これくらいお互いに信頼関係が構築できていれば、学生ローン側としても低金利で貸しますよということは、はっきりわかります。そもそも、学生ローンは学生を対象としていることもあり、未納や滞納などのトラブルが起きやすいのが実情です。
こうした点も、下限金利での借り入れの条件が厳しくなっている要因なのです。
金利の判断基準
金利はある程度目安を持っておくと判断がしやすくなります。15.0%~20.0%くらいが学生ローンの金利ということを覚えておきましょう。これより高ければその金利が違法な可能性もあるので、確認することをおすすめします。
逆に低ければ、何かしらの条件が必ずあるので、そちらも詳しく確認すると良いでしょう。
金利から利息の計算方法を確認しよう!

ここまで見てきたことで、おおよその金利の基準や雰囲気がわかったかと思います。ここからは実際に金利をもとに、利息を計算していきたいと思います。
利息の計算式は、下記のようになります。
学生ローンの金利の計算式
「融資額×金利÷365日=1日あたりの利息」
上記の式に当てはめれば、どれくらいの利息が毎月発生するかを確認することができます。上記の式からもわかるように、融資額が大きければ大きいほど、発生する利息も高くなります。逆に小さければ小さいほど、発生する利息も小さくなります。
金利から利息を計算する例
次に、例として実際に金利から利息を計算してみましょう。今回は5万円の融資を受けた場合を想定してみます。
金利 | 1日あたりの利息 | 1か月あたりの利息 |
15.0% | 21円 | 630円 |
16.0% | 22円 | 667円 |
17.0% | 23円 | 708円 |
18.0% | 25円 | 750円 |
上記に掲載しているのが、5万円の融資を受けた場合の1日あたりと1か月あたりの利息の計算式です。こうやって数字で出してみるとよくわかるのですが、利息自体はそこまで高くないことがわかりますね。
1日あたりの利息もおよそ数十円程度ですし、1か月あたりに換算しても数百円程度です。
こうした点からも、金利が15.0%でも18.0%でもそこまで大きな差は無いと言えるでしょう。
借りる金額が小さいなら金利よりも手数料を気にしよう!
もし低い金利で借りたい場合でも、借りる金額自体がそこまで大きな金額でなければ、金利を気にするよりも、手数料などを気にした方が良いです。
先ほどの計算式でもわかったかと思いますが、5万円程度の少ない借り入れであれば、年間を通してもたいした金額にはなりません。
それよりも、返済方法を気にした方が良いでしょう。学生ローンでは、指定した口座に返済額を振り込ませる方式が一般的です。この場合、振り込みの手数料が発生します。
振り込み手数料は、基本的に数百円はかかります。利息よりも大きい金額を手数料で払うのは、なんだかバカらしいですよね。
よって、借り入れ金額がそこまで大きくなければ、手数料ができるだけかからない返済方法が使える学生ローンを選ぶことをおすすめします。
短期の借り入れなら金利無料キャンペーンがおすすめ
もし、お金を短期間だけ借りたいのであれば、30日間利息無料キャンペーンをやっている業者を選ぶことをおすすめします。
学生ローンではありませんが、大手消費者金融のアコムやプロミスなどでは、30日間利息無料のキャンペーンをよくやっています。学生でも20歳以上で安定した収入があれば利用することができます。
これによって、借り入れの初月は金利無料で借り入れることができます。そのため、もし短期間の借り入れであれば、こうしたキャンペーンを利用すると良いでしょう。
以上、学生ローンの金利の計算方法について解説してきました。
学生ローンを使う際の注意点

ここからは学生ローンを使う際の注意点を確認しておきましょう。学生ローンは学生向けのローンで簡単に借りる事ができますが、注意しておきたい点もいくつかあります。
この項目でしっかりとおさえておきましょう。
限度額は最大でも50万円まで
学生ローンのデメリットとしてあげられるのは、融資の限度額が最大でも50万円ということです。よって、もし50万円以上借りたいと考えている場合には、学生ローンでは難しいということができます。
学生ローンには借り入れの審査がゆるいというメリットがある一方で、このような上限額が設けられているのです。
年収の3分の1までしか借りることができない
学生ローンのデメリットとして、年収の3分の1までしか借りることができないという点があります。もしあなたがアルバイトをしていて、その年収が90万円であれば、最大でも30万円までしか借りることができません。
このように、年収によって借りることができる金額が異なる点にも注意しておきましょう。
ブラックリストに載る可能性も
あなたが学生ローンで借り入れを行い、その後その返済を滞納したとします。その場合、ブロックリストに載る可能性が出てきます。ブラックリストとは、企業が共有する信用情報に問題がある人のリストのことです。
もし返済が遅れてしまい、このブラックリストに載ってしまうと、その後のさまざまな契約に影響が出てきます。たとえば、住宅ローンを組む際や、携帯の分割購入をする場合など、審査が通らなくなってしまうのです。
学生ローンは借金であることを忘れない
学生ローンは学生用に作られているといっても、借金です。お金を借りたら、返済義務が発生します。
返済しなければ上記で解説したブラックリストに載ってしまうことはもちろんのこと、利息も積み上がり、場合によっては本来返すべき金額以上のお金を返済しなければいけなくなります。
こういった点からも、お金を借りる以上は計画的に返済をして、借りすぎには注意するようにしましょう。
アルバイトをしていなければ借りれない
学生ローンには3つの借り入れ条件があります。
学生ローンの借り入れ条件
- 満20歳以上であること
- 学生であること
- 安定した収入があること
この安定した収入というのはアルバイトで大丈夫です。つまり、学生ローンではアルバイトをしていることが必須となります。アルバイトをしていなければ学生ローンを借りることができません。
もし、あなたが何もアルバイトをしていない状態で学生ローンを検討しているのであれば、まずはアルバイト探しから始めてみることをおすすめします。
返済手段が少ない
学生ローンは返済手段が限られています。通常のカードローンなどでは、ネットを使って返済したりすることもできるため、そこまで手間がかからずに返済することができます。
しかし、学生ローンでは基本的には銀行振込になる事がほとんどです。意外と手間と手数料がかかるので注意しておきましょう。
以上、学生ローンの注意点について解説してきました
30日間利息無料で借りれるカードローン

ここからは、30日間利息無料で借りることができるカードローンについて解説していきます。短期間での借り入れを検討している人は、ぜひ利用してみることをおすすめします。
アイフル
- 実質金利:4.5%〜18.0%
- 借り入れ限度額:800万円
- 融資の速さ:最短即日
まずはテレビCMでもおなじみのアイフルです。無人契約機を使えば、誰にも知られず借りることができます。そのため、申し込み時に担当者と顔を合わせる必要もありません。
また、返済は24時間いつでも行えるだけでなく、返済の際に発生する手数料も無料で利用することができます。借り入れ金額が少ない方にもおすすめです。
最低金利も3.0%と低金利での借り入れが可能となっています。それだけでなく、最短で即日融資ができる点も非常に魅力的と言えるでしょう。低金利でスピーディーな借り入れができて、無人契約機でプライバシーも万全な借り入れができる。アイフルはこんなメリットいっぱいのカードローンです。
アコム
- 実質金利:3.0%〜18.0%
- 借り入れ限度額:800万円
- 融資の速さ:最短即日
アコムは最短即日融資が自慢のカードローンです。また、借り入れ金額も最高で800万円の借り入れができます。また、返済の際に発生する手数料も無料で使うことができます。
金利も3.0%からと低金利での借り入れが可能となっています。大手の安心感だけでなく、高いスペックを持ったおすすめのカードローンです。
また、意外と知っている方が少ないのですが、アコムは三菱UFJのグループ企業にもなっています。そのため、信頼性はバツグンに高いと言えるでしょう。
プロミス
- 実質金利:4.5%〜17.8%
- 借り入れ限度額:800万円
- 融資の速さ:最短即日
プロミスもCMでおなじみですね。実質金利は4.5%〜17.8%と、他の2社と比較すると少し高めになっています。しかし、その他は最短即日融資と借り入れ上限800万円と、引けを取らないスペックとなっています。
プロミスではスマートフォンの専用アプリで借り入れの手続きが完了できます。なんと申し込みから審査、受け取りまで専用のアプリですべて完結することができるのです。
スマホ1つで手軽に手続きがしたいといった方にも非常におすすめのカードローンです。
以上、おすすめの30日間金利無料で借りれるカードローンについて解説してきました。大手のカードローンはキャンペーンや返済方法が充実しているという点と、親会社もしっかりとしているので、実は学生ローンよりもおすすめです。
気になる方はぜひ使ってみてくださいね。
借りる金額や期間を踏まえて選ぼう!

以上、学生ローンの金利の計算方法などについて解説してきました。
低金利で借りたいという気持ちは誰もが持っているものです。しかし、今回計算式でも見てきたことでわかりますが、借り入れの金額が里依紗ければ、利息もそこまで高い金額になりません。また、手数料の方がかえって高くついてしまう場合もあります。
こうした点からも、低金利にそこまでこだわりを持つ必要はなく、手数料がかからないものを選んだり、短期間なら金利無料キャンペーンを利用するといったことができれば、よりお得に学生ローンを使うことができるでしょう。
ぜひこの記事を参考に学生ローンやカードローンを利用してみてくださいね!
「学生ローンの金利ってどうやって計算するのかな?」