学生ローンに関してですが、学生が借りやすいローンになっています。では、アルバイトをしていない学生もお金を借りることが出来るのか紹介をしていきます。
目次
アルバイトと学生ローン
貸金業法の改正によって、本人の収入が無いとない場合は申込みすることすらできません。この貸金業法の改正により、年収の3分の1までしか貸付をすることができないという「総量規制」ができました。この総量規制は、非常に厳しい規制になります。この規制は、法的には、バイトをしていない学生(収入が無い人)は、学生ローンを利用することが出来ないのです。
つまり、年収が0円の学生の年収の3分の1は、0円です。学生ローンを利用するのであれば、必ずアルバイトをして収入を0円以上にする必要があるのです。
消費者金融のカードローン(キャッシング)の場合?
消費者金融のカードローン(キャッシング)の場合に関して、お金を借りる場合はどのようになるのでしょうか。
この場合は、アルバイトなどは6ヶ月以上続けて勤務していることなどが条件になっている場合がほとんどになります。しかも、就業先に電話連絡をして実際に働いているかどうかを調べるというのが当たり前です。
さらに、収入証明書の提出を求められることがあります。この際、多めに収入を書く方が多いのですが、返済という部分からするとこの方法はあまり良くありません。
学生ローンのアルバイトの日数に関して
学生専用ローンならば、アルバイトの日数などが少なくても申し込むことが出来ます。
学生ローン以外の消費者金融のカードローン(キャッシング)では、アルバイトに入る日数など週5日以上は必要であると決まっていることも多いのですが、学生ローンでは週3日のシフトでも安定収入とみなされることがあります。
単発バイトでも借りることが出来る
学生ローンの場合、単発バイトを連続している場合などでも借り入れが認められることもあるようです。
収入が無いのに虚偽申告をする
学生ローンは、単発バイトを連続している場合でも借りることができますが、この方法を逆手にとってアルバイトをしていないのに、アルバイトをしている風を装い、借り入れる人が多くいます。
基本的に学生ローンは、申告したバイト先への在籍確認はおこなわれていません。それを利用して収入がなくてもお金を借りてしまうわけです。働いているとウソをついてもばれないですし、年収証明書の提出を求められているので、消費者金融のカードローン(キャッシング)のようにばれるという可能性もありません。
しかしながら、収入が無いのに借り入れをしてしまいますと、返済をすることができません。借りるのであればどのように返済をするのか、しっかりと考えておく必要があります。返済をすることができませんと、事故履歴として数年間はブラックリストに載り、新しく融資を受けることが出来なくなります。
いざ、というときには借りることが出来ずに、自分の首を自分で締めることになります。
まとめ
学生ローンですが、アルバイトをしていないと、お金を借りることはできません。これは、貸金業法の総量規定というものによります。つまり、収入の3分の1までしか貸していけないというものです。
つまり、アルバイトをしていなくて、収入が0円の場合、借りることができません。
収入がある風を装って借りることも可能ですが、返済のことを考えるのであれば、オススメはできません。
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