学生ローンはお金な必要な学生にとって非常にありがたいサービスではあるものの、アコムやプロミスのような大手の消費者金融業者のように大規模に営業を行なっていませんので、利用する上で、デメリットなどを感じることがあるかもしれません。また、必ずしも学生に優しいというわけではありません。今回は学生ローンのデメリットを見ていきましょう。
無利息サービスが無い
学生ローンに関しては、借りた月から利息が発生します。しかし、プロミスのような大手の消費者金融業者に関しては、無利息サービスというものがあります。少ない額を借りてすぐに返済することができるというのであれば、無利息サービスのある大手の消費者金融業者の方が返済する金額が少なくなります。
学生ローンは、銀行系のローンと比べると利息がそこまで安いというわけではないので、早く返すことができればそれに越したことはありません。
全ての学生ローン業者に無利息サービスがないというわけではなく、アイシーローンのような無利息サービスをしている学生ローン業者もありますので、少ない額を借りるのであれば候補に挙げてみるといいでしょう。
また、大手消費者金融業者のレイクに関しては。10万円以下を借りる場合において、学生ローン業者よりも返済額が少なくて済むサービスがあります。これは180日間5万円以下無利息サービスというもので、このサービスにより、10万円以下の場合、返済額が少なくなるのです。
提携ATMが無い
提携ATMが無いというのは、大手消費者金融業者、銀行のカードローンの場合、コンビ二のATMから、必要になったときに、その都度、コンビニATMからお金を借りることができるのですが、学生ローン業者の場合は、来店や銀行振込に限られています。
返済に関しては、特に問題はないのですが、フリーローンのようにお金が必要になったときに連絡をとり審査を受けて借りるという流れというのは、少々煩わしいのでデメリットといえます。
借りすぎ防止になりますので、その点から考えればメリットなのでしょうが、利用するまでの段取りを考えるのであれば大手消費者金融業者の方が、当然ですが優れているといえます。
下限金利が14%台
マルイ/学生ローンの場合は、友人を紹介するごとに金利が下がっていき、15人紹介することで、金利が0%になるというサービスを行なっています。そのほかの学生ローン業者も金利を下げるキャンペーンを時々おこなっていますし、利用してきちんと完済をして、新規借り入れを繰り返すことで、金利を優遇してくれるとこもありますが、基本的に下限金利は14%台となります。
アコムの下限金利に関しては3%なので、比較をすると金利が高いと感じてしまうかもしれません。また、大手消費者金融業者の場合、金利は利用限度額が大きくなると低くなります。
しかし、学生ローン業者の場合、限度額が50万円までと決められており、これは消費者金融業者と比べると、当然ですが低いので、上限金利と下限金利の差がそこまで大きくないのです。
残高照会が面倒
大手消費者金融業者の場合、インターネットを利用したり、コンビニATMにてすぐに残高照会をしたりすることができるのですが、学生ローン業者の場合は、その都度、電話やメールにて問い合わせる必要があります。
特に元金自由返済型を利用していると、利息のみ返していて、いつまでも元金が減らないということもあります。そのため、こまめに残高照会ができないと少々厄介であるといえます。
友林堂/学生ローンに関しては、インターネットでの紹介を受け付けていますが、友林堂/学生ローンは例外といえます。
まとめ
学生ローン業者のデメリットは下記のものです。
- 無利息サービスがない場所が多い
- 提携ATMがない
- 下限金利が14%台
- 残高照会が手間取る
これらが学生ローン業者のデメリットとしてあげられる点です。大規模に展開していないところが多いので、痒いてとこに手が届くサービスというのがあまりないので、仕方ないといえば仕方ないのですが、大手の消費者金融業者と比べてしまうとどうしても劣っているといえます。
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