学生ローンを利用する際には、どのような書類が必要になるのでしょうか。初めて学生ローンを利用する際に、必要書類がない、とならないように紹介をします。
目次
学生ローンでの必要書類について
学生ローンでも、融資を受ける時には必要書類というものが必要になります。必要書類といっても身分証や銀行のキャッシュカードなので、用意をするだけで手間がかかるというわけではありません。
しかし、学生ローンの業者によっては、住所を確認するための公共料金などの領収書や請求書などの用意が必要になることもあります。
また、50万円以上の融資を受ける場合、年収証明を提出する必要がありますが、原則として50万円以上を超える融資というのは行っていませんので、年収証明を求められるケースは非常に稀です。
必要書類
必要書類は下記のものです。
- 学生証
- 銀行のキャッシュカード
- 身分証
この3点さえ揃っていれば、多くの学生ローンを利用することができます。
一般的に、これらの必要書類は審査の電話の後に、FAXやメールなどで書類を送信することになります。メールの場合はスマホで撮影したり、スキャナーでデータを取り込んで、メールに添付しましょう。
また、専用のフォーラムを用意している業者もありますので、指示に従い確実に送るようにしましょう。
学生証
大学、短大、予備校・専門学校などが発行している学生証が必要です。両面コピーして提出します。
銀行のキャッシュカード
これは、銀行の口座が本当にあるのかを確認するために必要になります。銀行は都市銀行でも地方銀行でも、そしてゆうちょ銀行であっても問題はありません。
学生ローン業者によって異なりますので、これも学生ローン業者の指示に従いましょう。
身分証
学生証とは別に、身分証が必要になります。一般的なものとしては、運転免許証があります。運転免許証を持っていない場合、住民票や健康保険証なども身分証として機能します。
また、運転免許証に書かれている住所から転居している場合、免許証の裏面もする必要があります。もし、新しい住所の書き込みを行っていない場合、その免許証では身分証の効果が発揮されないので注意してください。
場合によって必要になる書類
公共料金の領収書・請求書
現住所を確認するために、提出を求められる場合もあります。電気代、水道代、電話代などの利用明細書を提出すれば問題ありません。
授業料の請求書
学生ローンで授業料を借りる場合に、提出が求められることがあります。
これは、授業料の場合、金利が安くなるサービスを行う業者などがあるからです。そのような場合は、別の目的で使われないように提出を求めていますので、授業料の請求書のコピーを提出しましょう。
年収証明書
50万円以上の融資の際は、貸金業法によって年収証明書の提出が、貸金業者には課せられています。そのため50万円以上を借りる際には、必要となります。
ただ、貸金業法で年収の3分の1までしか貸すことができないので50万円借りる場合、年収が150万円以上となりますので、一般の学生には関係のない話です。
まとめ
学生ローンを利用するときに必要になる書類は下記のものです。
- 学生証
- 銀行のキャッシュカード
- 身分証
基本は、この3点です。普通に持っているものなので、慌てて用意をする必要はないでしょう。場合によって必要となるものも合わせても、入手に手間取ることはありません。
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